二人のこどもと木の女の子のお話。

左はDMです。「あの頃」という作品を使用しました。
左の女の子がエマ、右の男の子がアランです。
年をとったこの二人が、あんなことがあったな、よくあそこに行ったよねと、
回想しています。

真ん中の木は、「美樹」といいます。
彼女は時が経つにつれ、自分の元へ訪れる人が居なくなり、
最後にはひとりぼっちになってしまいます。
それでも、いつかは、きっと…
と待ち続けます。
ある星空が綺麗な寒い夜。彼女は自分がひとりぼっちであるという現実と向き合います。

点数が少なかったので詳しく描けなかったのが心残りですね。

会期中、予想を上回る大勢の方にお越しいただき、あたたかい言葉をたくさんいただきました。
本当に、本当に嬉しかった。
ご来場ありがとうございました。

2013 メバエマツモト